SDGs × TOTO インタビュー
最近、ニュースや企業の広告で目にすることが増えた「SDGs」。世界各国の指導者や著名人、 最近では会社員などがバッジをつけている姿を、テレビや街中で見かけたこともあるかもしれません。社会問題に対する世界的な取り組み……とぼんやり理解している人も多いのでは?TOTOの取り組みを紹介する前に、SDGsの基本を一緒におさらいしてみましょう。
2022年6月に岡山県久米南町の弓削小学校のみなさんと「遠隔テレビ授業」を行いました。 授業に参加してくれたのは、5年生、6年生の14名です。
当日講師として参加した、岡山県出身の社員から岡山弁での自己紹介があり、とても和やかな雰囲気の授業となりました。
授業のテーマはパブリックトイレからユニバーサルデザインや多様性を学ぶプログラム「みんなにやさしいパブリックトイレを考えよう!」です。
先生がTOTOの教材をもとに事前に授業を行い、児童がグループワークで、その地域ならではのパブリックトイレについて考えてくれました。
班ごとにワークシートを作成してもらい、発表練習をしたあとにTOTOと通信機器で結び、遠隔で発表を行っていただきました。
実施後のアンケートでは児童から「アイデアを考えるには、自分たちにはなくても他の人の立場になって考えることが大事だと思った。」や「少しパブリックトイレなどの物に興味をもった。」など回答してくださり、TOTOのユニバーサルデザインの考え方「つくるって人を思う事。」をご理解いただけたと思います。
先生からは「実際に働いている人から教えてもらえる方が、子どもたちのやる気が出る。」といった言葉をいただきました。
コロナ禍で人と接する機会が少なくなっている今だからこそ、「他の人の立場になって考える」=「人を思う事」を実践するきっかけをもっていただきたいと思いました。
弓削小学校のみなさん、ありがとうございました。
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