渋谷区公共トイレプロジェクト「THE TOKYO TOILET」に参画

著名なクリエイターによる個性あふれる公共トイレを渋谷から発信

2020.9.25

「THE TOKYO TOILET」は渋谷区内の17カ所に著名なクリエイターによる個性あふれる公共トイレを設置するプロジェクトです。TOTOはこのプロジェクトにアドバイザーとして現状調査と設置機器を含めたトイレ空間のレイアウト提案で協力しました。
このサイトでは、個性あふれる各現場を順にご紹介していきます。

THE TOKYO TOILET 概要のご紹介

トイレは日本が世界に誇る「おもてなし」文化の象徴です。しかし、多くの公共トイレが暗い、汚い、臭い、怖いといった理由で利用者が限られている状態にあります。本プロジェクトでは、日本財団が渋谷区の協力を得て区内17カ所に、性別、年齢、障害を問わず、誰もが快適に使用できる公共トイレを設置します。世界で活躍する16人のクリエイターに参画いただき、優れたデザイン・クリエイティブの力で、新しい社会のあり方を広く提案・発信することを目的としています。
地図更新最終:2020年12月18日

THE TOKYO TOILET 経緯と今後について

従来に比べ清掃をはじめとしたトイレの維持管理を強化することで、訪れた人々に気持ちよく利用していただき、さらに利用者自身が次の人のためを思う「おもてなし」の心の醸成も目指していきます。なお、日本財団が渋谷区と包括協定を結び、トイレの設計施工には大和ハウス工業株式会社、トイレの現状調査や設置機器を含めたトイレ空間のレイアウト提案はTOTOが担当しています。トイレの維持管理に関しては、日本財団と渋谷区、一般財団法人渋谷区観光協会が三者協定を結び、実施していきます。(2021年夏 設置完了予定)

※上写真:代々木深町小公園トイレ(坂茂建築設計事務所)より

THE TOKYO TOILET ピクトグラムについて

各トイレの入口には、THE TOKYO TOILET共通のピクトグラムを設置しており、誰でもわかりやすい表示となっています。デザインは佐藤可士和氏。
記事追記:2021年1月25日

THE TOKYO TOILET 採用設備について

今回のプロジェクトでは、全ての現場でTOTOの商品が採用されています。商品選定のポイントは、衛生に配慮した商品であること、ユニバーサルに配慮した商品であること、非接触(タッチレス)で手を洗うことができること、使いやすさに配慮した商品であることです。個性的な各現場に応じて、TOTOの商品の特長が生かさています。
※2020年納入時期の商品写真を掲載しています。

代表的な商品は こちらをご覧ください。
パブリック向け小便器>>
アクアオート>>
フラッシュタンク>>

今後も、TOTOが取材した最新の現場事例を継続的に配信していきます。また、より詳細な情報をご紹介する専用の事例サイトや、施設での事例紹介を含むセミナーを各種ご用意しています。 レポートに関するご意見・ご感想がございましたら、下記アンケートへご自由にご記入ください。

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