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大阪ヘルスケアパビリオン
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2025年日本国際博覧会(EXPO 2025)の注目のパビリオン「大阪ヘルスケアパビリオン」では、ミライの都市生活やヘルスケアを体験できる。トイレも、展示スペースの一部として計画。「誰もが使いやすい、ミライのトイレ」を目指し、UD推進チームのもと、徹底的に検討を積み重ね、「自由に選べる、みんなに優しいトイレ」が完成した。
建築概要
所在地 | 大阪府大阪市此花区夢洲中1-1-20(2025年日本国際博覧会会場内) |
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施主 | 公益社団法人2025年日本国際博覧会 大阪パビリオン |
設計 | 株式会社東畑建築事務所 |
施工 | 株式会社竹中工務店 大阪本店 |
敷地面積 | 約10,500㎡ |
建築面積 | 約5,000㎡(本館棟) |
延床面積 | 約8,000㎡(本館棟) |
階数 | 地上2階(本館棟) |
構造 | システムトラス構造、骨組膜構造、鉄骨造 |
竣工年月 | 2024年10月 |
特長
建物の特徴
5年に一度世界1ヶ所のみで実施される国際的イベント「2025年日本国際博覧会(EXPO 2025)」が大阪市内の夢洲(ゆめしま)で開催。その注目のパビリオンである「大阪ヘルスケアパビリオン」は、大阪府と大阪市が、地域の産学官民と連携して出展。パビリオンは「REBORN(リボーン)」をテーマに、「いのち」と「健康」の観点から、2050年を想定した「ミライの都市生活」を体験できる。本館棟は、中央に吹き抜けのアトリウムを配置し、楕円形の展示エリアが有機的に重なり合う設計。膜屋根は多様な個性が集まる大阪を体現しており、屋根上から定期的に水が流れ落ちて循環するシステムを採用している。施設空間は、ユニバーサルデザインが積極的に取り入れられている。
トイレの特長
「みんなトイレ」と名付けられたトイレは、「誰もが使いやすい、ミライのトイレ」を目指している。車いす使用者、視覚・聴覚・知的・発達障がいなどさまざまな障がいを抱える方とその介助者、性的マイノリティ、医療的ケア児や子育て中の方など、従来のトイレに不便を感じる「お困りごと当事者」のメンバーと、ユニバーサルデザインのエキスパート、事務局、設計・施工受託者による大阪パビリオンのメンバー、TOTOなどの作り手企業で「UD推進チーム」を結成し、みんなでレイアウトを検討。さらに、TOTOテクニカルセンター大阪にて、設備や空間を確認、原寸大の図面上を歩いて動線や待ち列の位置を確認するなど、徹底的に検討を積み重ね、「自由に選べる、みんなに優しいトイレ」が完成した。
採用商品
- パブリックコンパクト便器・フラッシュタンク式 CFS498B
- ウォシュレット アプリコットP(擬音装置「音姫」付きエコリモコン) TCF5831AUP
- ウォシュレット アプリコットP(温風乾燥付きエコリモコン) TCF5841AUP
- 棚付二連紙巻器 YH702
- チャームボックス(汚物入れ) YKB102
- 自動洗浄小便器 UFS900WR
- 幼児用大便器 CS300B+S300BK
- コンパクト・バリアフリートイレパック UADAK01L1A1ANN2B/UADAK01R1A1ANN2B
- コンパクトオストメイトパック UAS81R*B*NW
- 幼児用大便器 CS300B+S300BK
- ベビーシート YKA25系
- ベビーチェア YKA15S
- フィッティングボード YKA41R
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