愛知県半田市に位置する、日本製鉄株式会社のグループ会社である「日鉄精圧品株式会社」では、従業員の職場環境整備の一環として、厚生棟のトイレ改修を実施。施設担当者は「TOTO工場トイレセミナー」を聴講。器具の取り換えだけではなく、より快適に、気持ちよく使える環境を実現した。

建築概要

所在地 愛知県半田市日東町1
施主 日鉄精圧品株式会社
設計・施工 岐建株式会社
敷地面積 66,111㎡
建築面積 523㎡
延床面積 985㎡
階数 地上2階
構造 鉄骨造
竣工年月 (改修)2024年12月

特長

改修の経緯

日本製鉄株式会社のグループ会社である「日鉄精圧品株式会社」は、1970(昭和45)年、愛知県半田市に創立。高精度の冷間鍛造技術と切削加工技術で、ステアリング、ミッションなどに用いられる自動車に不可欠な高付加価値精密部品を提供。材料から完成部品まで自社内で一貫製造できる、世界でも有数の自動車部品メーカーであり、アメリカやタイにも製造拠点を保有し、グローバル市場での展開を推進している。このたび、従業員の職場環境整備の一環として、マザー工場である半田市本社工場において、食堂がある厚生棟のトイレ改修に着手。器具の取り換えだけではなく、より快適に、気持ちよく使えるトイレづくりを目指した。

トイレの特長

施設担当者が、オンラインで開催されていた「TOTO工場トイレセミナー」を聴講。最新の現場事例や情報を参考にしながら、今回の改修計画が進められた。大便器は、昼休みなどの一斉利用に対応するため、タンク式で連続洗浄ができるパブリックコンパクト便器・フラッシュタンク式を採用。特に、一部残っていた和式便器から洋式便器への変更を実施するため、限られた空間でもコンパクトに設置でき、ブース空間を圧迫しない点も評価された。さらに、女性トイレには、顔全体に光が均一に当たるよう設計されたLED照明付鏡(化粧照明タイプ)を設置した、スタイリングコーナーを新設。気持ちよく使えることを目指したトイレは、女性従業員から高評価を得ている。

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