「須磨海浜水族園・海浜公園再整備事業」として、2024(令和6)年6月に「神戸須磨シーワールド」「神戸須磨シーワールドホテル」が開業した。神戸須磨シーワールドは、"学びと遊び"を融合した「『つながる』エデュテインメント水族館」 。トイレは設置される場所に応じた快適・利便性はもちろん、環境や清掃性にも配慮された。

建築概要

所在地 兵庫県神戸市須磨区若宮町1-3-5
施主 神戸須磨 Parks + Resorts 共同事業体
(株式会社サンケイビル、三菱倉庫株式会社、JR西日本不動産開発株式会社、株式会社竹中工務店、阪神電気鉄道株式会社、芙蓉総合リース株式会社、株式会社グランビスタ ホテル&リゾート)
運営 株式会社グランビスタ ホテル&リゾート
設計・施工 株式会社竹中工務店
敷地面積 40,638.83㎡
建築面積 11,912.88㎡
延床面積 23,674.35㎡
階数 地上4階
構造 鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
竣工年月 2024年5月

特長

建物の特徴

「須磨海浜水族園・海浜公園再整備事業」として、約14万㎡に及ぶ園内全体の再整備を目指し、2022(令和4)年より、水族館・園地の建設工事に着手。2024(令和6)年に「神戸須磨シーワールド」「神戸須磨シーワールドホテル」が開業した。神戸市民に長年愛された「神戸市立須磨海浜水族園」の後継として建替えられた、神戸須磨シーワールドは、"学びと遊び"を融合した大人も子どもも楽しみながら学べる「『つながる』エデュテインメント水族館」。"すべてのいのちは、こんなに大きい。"をテーマに、西日本で唯一のシャチパフォーマンスをはじめ、560種19,000点の生物を展示し、生命のぬくもりや生命の大切さが心と体で感じられる。また、シャチを見ながら食事ができるブッフェレストランなども併設している。

水まわりの特長

メイン展示棟である「アクアライブ」のトイレは、アクセスしやすいように各階のエレベーターや階段などのまわりに配置し、利用者にとってわかりやすいよう配慮されている。また、お子様の着替えなどで利用できるよう、男女トイレそれぞれにフィッティングボードを備えた広めのブースや、お子様の自立をサポートする幼児用大便器と幼児用小便器を採用したキッズトイレを用意している。「ドルフィンスタディアム」のトイレは、ショー合間の混雑にも対応できるように大便器ブース内に手洗器を設置。大便器は、床の清掃性に優れ、連続洗浄が可能な壁掛大便器セット・フラッシュタンク式を採用し、混雑を緩和。設置される場所に応じた利用者の快適性はもちろんのこと、環境や清掃性にも配慮したトイレとなっている。

採用商品

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