「LaLa arena TOKYO-BAY」は、千葉県のプロバスケットボールチームのホームアリーナとなる大型多目的アリーナ。トイレ器具は、規定を満たす数を設置。満空情報をデジタルサイネージで表示、公演の特性にあわせトイレの男女比率を可変するなど、集中利用による混雑の回避策が図られている。

建築概要

所在地 千葉県船橋市浜町2-5-15
施主 三井不動産株式会社、株式会社MIXI
設計・施工 清水建設株式会社
敷地面積 約20,000㎡
建築面積 約13,000㎡
延床面積 約31,000㎡
階数 地上4階
構造 鉄骨造
竣工年月 2024年4月

特長

建物の特徴

2024(令和6)年4月に竣工した「LaLa arena TOKYO-BAY」は、JR南船橋駅から徒歩6分に立地。千葉県のプロバスケットボールチームのホームアリーナとなる収容客数1万人規模の大型多目的アリーナ。外観は、ららぽーとのポート(港)とプロバスケットボールチームのチーム名由来でもあるジェット機をデザインリソースとし、船の航跡とジェット気流をイメージした有孔アルミパネルで躍動感を感じさせる。内観は、空港をテーマとし、アリーナ空間は、音楽コンサートやプロバスケットボールゲームなどの演者や選手と客席の距離が近く感じられるように、すり鉢型のボウルデザインを採用している。また、地域の賑わい創出にも取り組んでおり、駅直結の商業施設とともに、南船橋エリア全体の魅力を高めている。

トイレの特長

トイレの設置数は、プロバスケットボールリーグ(B.LEAGUE)で定められている規定を満たし、男性用10ヶ所、女性用14ヶ所の計24ヶ所設置している。またコンサート開催時などでは、主催者と協議のうえ、公演の特性にあわせトイレの男女比率を決定し、ピクトグラムを入れ替えることが可能。さらに、コンコースの壁には、現在地から、ほかのトイレまでの距離や器具数、満空情報をデジタルサイネージでリアルタイムに表示し、空いているトイレをわかりやすく案内している。大便器は、ハーフタイムや公演前などの利用集中に配慮して、連続洗浄が可能なパブリックコンパクト便器・フラッシュタンク式を採用している。

採用商品

掲載事例の画像や本文の無断転用はご遠慮ください。事例の内容は掲載時点での情報です。

事例(トイレ・洗面・浴室)一覧

パブリック向け商品

トイレ
 
洗面所
浴室
バリアフリー配慮商品・手すり・アクセサリー
Share
  • Facebookでシェアする

CLOSE