ゆめジャングルほいくえん

施設の特徴

広島市に本社をおき、中国・四国・九州エリアでショッピングセンターを展開する株式会社イズミでは、出産・育児休暇を取得した従業員のスムーズな復職ならびに子育てをしながら働く従業員の活躍支援を目的に、企業主導型保育施設の設置を進めている。広島県廿日市市に位置する「ゆめタウン廿日市」に、2021（令和3）年 4月、企業主導型保育施設「ゆめジャングルほいくえん」を開園。当園は、2019（令和元）年に開園したゆめタウン光の森（熊本県菊池郡）の「ゆめたうん保育園」に続き2園目となる。単なる託児所ではなくしっかりとした保育を推進。イズミグループおよびテナント企業の従業員のお子様、地域住民のお子様などを対象とし、対象年齢は、生後2ヶ月〜小学校就学前までとしている。

水まわりの特長

トイレ空間のレイアウト構成は、特にスタッフの動線を考慮し、子どもとスタッフが使うエリアを明確に分離させている。また、幼児の体格にあわせた衛生器具や大便器の全洋式化、暖房便座完備などにより、使いやすさと快適性を創出。幼児用シャワーパンや汚物流しなどもトイレ内に設置し、コンパクト空間ながらも必要な器具が揃っている。トイレ空間の意匠も、施設のデザインコンセプトであるシンプルだけどお洒落で、木のぬくもりも感じられる北欧のイメージと屋内にいても豊かな自然や動物たちを感じられるジャングルのイメージをミックスした「北欧×ジャングル」を踏襲。子どもたちがトイレで用を足すことに、楽しく慣れていけるように配慮されている。