ウィルブメディカルスクエア

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「医療のひろばウィルブメディカルスクエア」は、博多駅南の筑紫通り沿いにオープン。3軒のクリニックと薬局で構成されるクリニックモールである。設計当初より"感染対策"を考慮した動線や配置計画を施し、安心して受診できる。さらに、水まわりでは、非接触や感染対策に対応する最先端技術商品を採用している。

事例詳細シート

建築概要

所在地	福岡県福岡市博多区博多駅南6-1-7～10
施主	たけどみクリニックもりはら内科クリニック駅みなみウィメンズクリニック株式会社メディポリ
設計	株式会社アービカルネット
施工	株式会社谷川建設
監理	株式会社apマネジメント
敷地面積	1,646.72㎡
建築面積	254.03㎡（みみはなのどたけどみクリニック） 208.52㎡（もりはら内科クリニック） 149.03㎡（駅みなみウィメンズクリニック） 148.38㎡（メディポリ薬局）
階数	地上2階
構造	木造
竣工年月	2021年4月

特長

建物の特徴

「医療のひろばウィルブメディカルスクエア」は、福岡空港側にあたる「博多駅南」の筑紫通り沿いにオープンされたクリニックモール。周辺は、オフィスビルや高層マンションが立ち並び、小中学校や大学も多く立地している、子育て世代が多く住むエリアである。建設地付近は「国史跡比恵遺跡」の指定地であり、数千年前から人々が生活を営んできた日本最古の稲作集落地域。その歴史ある土地にふさわしい活用として、地域の人々の安全で快適な生活に貢献したいという思いにより、3軒のクリニックと薬局で構成される医療のひろばを開業した。建物は、平屋建てとし、色彩計画や植栽、サインなど利用する人々にとって潤いを感じるデザインとしている。

水まわりの特長

設計当初より、クリニックモールとして"感染対策"を考慮した動線や配置計画を施し、安心して受診できる施設となっている。感染対策として、発熱者専用入口や待合室などの区画分離、オゾン脱臭装置の完備とさまざまな工夫を施している。さらに、水まわりでは、非接触や感染対策を考慮のウォシュレット一体形ネオレストをはじめとする最先端技術商品を各クリニックで採用。最先端技術商品を採用することで、人手をかけずメンテナンスできるなど運営面でも一役買っている。また、各クリニック、薬局の個性にあわせた清潔感のある水まわりを提供することにより、リピーターの確保にもつながるよう意識している。