多くの伝統芸能を継承する「祭り街道」と名づけられた国道沿いに立地し、地域の方だけでなく観光客の利用も多い。地域の産業振興や交流のほか、防災機能支援の中継点としても役割を果たしている。

建築概要

所在地 長野県下伊那郡阿南町新野2700
施主 長野県建設部 飯田建設事務所
設計 白子建築設計事務所
施工 木下建設株式会社
延床面積 101.81㎡
階数 地上1階
構造 木造
竣工年月 (改修)2018年3月

特長

建物の特徴

長野県最南端の「道の駅 信州新野仙石平」は、国道151号と418号の交点に位置する。国道151号は「祭り街道」として名づけられているほど古くから伝わる伝統芸能が多く、地域の方だけでなく、観光客の利用も多い。2015年度には、国土交通省による重点「道の駅」の一つに選定され、地域の産業振興や交流、また防災機能支援の中継点としても役割を果たしている。

トイレの特長

竣工から17年が経過し、経年劣化や清掃性の維持などを目的に改修を実施。特に、大型観光バスツアーの女性客の利用が多いため、大便器ブースの数を増やし、大便器は、混雑時でも連続洗浄が可能なパブリックコンパクト便器・フラッシュタンク式を採用した。また、多機能トイレの混雑緩和をはかるため、すべての大便器ブースに手すりを設置し、男女トイレ内に簡易多機能ブースやお子様連れ配慮を充実させるなど、機能を分散させた。大きな窓から差し込む自然光が活かされた明るい空間は、居心地の良いかわいらしさのあるトイレになっている。

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