「福岡ソフトバンクホークス」は、福岡を本拠地として30年の節目を迎えることから、2019年シーズンにおいて、ファンとチームの絆をより強固にするために「(改称)福岡 PayPayドーム」の大規模改修を実施した。

建築概要

所在地 福岡市中央区地行浜2-2-2
施主 福岡ソフトバンクホークス株式会社
設計 <基本>株式会社丹青社
<実施>株式会社竹中工務店
施工 株式会社竹中工務店
<サイン・グラフィック>株式会社丹青社
竣工年月 (改修) 2019年2月

特長

改修の経緯

スタジアム運営主である「福岡ソフトバンクホークス」は、福岡を本拠地として30年の節目を迎えることから、2019年シーズンにおいて、ファンとチームの絆をより強固にするために「(改称)福岡 PayPayドーム」の大規模改修を実施した。3Fコンコースを全面改修し内装デザインも全面刷新。世界一大きなサイズを目指したビジョンを改修。観客席も1500席増席して4万人を超す収容を目指した。年間イベントスケジュールが決まっている中、約1ヶ月間の短工期でコンコースや屋外トイレなどの改修が、24時間体制で行われた。

トイレの特長

トイレにおける改修の最大の目標は、全30ヶ所のトイレリニューアルを超短期間で実現し、イベント時のトイレ待ち時間短縮と快適度を高めること。さらには、省エネやメンテナンス性の向上も目指した。器具数は、増席された最大収容人数から適性便器数検証を行って目標数を掲げ、元のスペースを変更せずに便器の増設を実現。あわせてすべての大便器を洋式化に変更。同時洗浄しても安定的な洗浄方式のパブリックコンパクト便器・フラッシュタンク式を採用した。さらに、大便器にはウォシュレットを設置し、リモコンによる一斉メンテナンスが可能なウォシュレット管理清掃用リモコンを採用、スタッフの労力軽減という目的に寄与し、大変喜ばれている。

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