「常葉(とこは)大学」は、10学部19学科を擁する、静岡県最大規模の私立総合大学。2018年4月静岡市草薙エリアに、地域連携の拠点となる「草薙キャンパス」を建設。子育て支援室の設置や図書館・食堂を地域住民に開放するなど、地域に開かれたキャンパスへの取り組みが行われている。

建築概要

所在地 静岡県静岡市駿河区弥生町6-1
施主 学校法人常葉大学
設計 株式会社竹中工務店
施工 株式会社竹中工務店
竣工年月 2018年4月

特長

建物の特徴

「常葉(とこは)大学」は、10学部19学科を擁する、静岡県最大規模の私立総合大学。2018年4月、再開発が進む緑豊かな文教の地、静岡市草薙エリアに、地域連携の拠点となる「草薙キャンパス」を建設。富士キャンパスなどを移転し、約4000人を収容する常葉大学のフラッグシップキャンパスである。世界の「GLOBAL」と地域「LOCAL」をつなぐ造語『GLOCAL』な知のコミュニケーションをつくり出すことを目標とし、学部や専門性にとらわれない教室の配置や、周囲に塀を作らないなど開放感あふれるキャンパスとなっている。また、子育て支援室の設置や図書館・食堂を地域住民に開放するなど、地域に開かれたキャンパスへの取り組みも行われている。

トイレの特長

多くの学生を擁し、特に大教室の近くのトイレでは、休み時間に集中利用が予想されるため、回遊型のレイアウトを採用。女性トイレは、アイランド洗面を採用、さらに広々としたスタンディングタイプのスタイリングコーナーを設けるなど、混雑緩和に配慮した工夫が施されている。一部のトイレでは、学生がデザインした壁紙が空間を彩る。器具は清掃性に配慮し大便器・小便器ともにすべて壁掛けタイプを採用。防犯対策として、ブースの間仕切りを天井まで立ち上げ、女性トイレには呼出ボタンを設置している。

採用商品

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