ノーリツキッズパークわくわくすまいる保育園

建物の特徴

湯まわり設備メーカーの株式会社ノーリツは、"育児と仕事の両立"を支援すべく、明石本社工場内に、住宅設備機器業界では初、明石市においては4ヵ所目となる、企業主導型保育園を開設。「ノーリツキッズパーク わくわくすまいる保育園」と名付け、2017年7月から運営を開始した。ノーリツグループでは、現在でも毎年多くの従業員が産前産後休業、育児休業を取得後復職しているが、当保育園開設により、子どもの預け先が見つからないことによる退職や意図しない育児休業の延長を回避するための体制がより整備され、出産後の早期復帰や継続したキャリア形成が可能となる。施設は株式会社ノーリツが設置、グループ企業である特例子会社エスコアハーツが運営、保育事業は外部委託を行う事業スタイルとなっている。

施設・水まわりの特長

やわらかな床材、指詰め防止のクッションをつけた扉、段差のない室内、角に丸みを持たせた壁や柱、子どもの手が届かない高さに設置したコンセント、ベビーカーのため少しの段差にもスロープをつけるなど、保育園に求められる安全・安心に配慮した仕様が、さまざまな個所に採用されている。同様に子どもが使用するトイレに関しても、安全にトイレトレーニングをサポートできるよう、体格にあわせた幼児用器具を設置し環境を整えている。