豊田合成株式会社 いなべ工場

建物の特徴

豊田合成株式会社は、トヨタグループの主要企業として、ゴム・樹脂を中心とした自動車部品及びLEDなどを開発・生産し、グローバルサプライヤーとして事業展開している。この度、今後普及が見込まれるFCV（燃料電池車）の車種拡大に対応し、FCVの主要部品である高圧水素タンクの生産能力を強化すべく、新工場を三重県いなべ市に竣工した。

トイレの特長

来客用トイレは、落ち着いた雰囲気の空間。大便器は、シンプルなデザインで空間をすっきり見せるRESTROOM ITEM01を採用。多様な利用者に対応できるよう、男女ともにチャームボックスを備える。洗面は、荷物に配慮したツインデッキカウンターとし、床への水垂れを防ぐためクリーンドライを間に設置。小便器は壁掛式自動洗浄小便器を採用した。また、さまざまな来客をお迎えするため、車いす使用者やオストメイトに配慮されたコンパクト多機能トイレパックを採用した。従業員トイレは、気分がリフレッシュできる明るく優しい印象。また、BCP（災害時などリスクに備え、事業を継続させる）対応として、積雪などの帰宅困難時に備えて、男女各ロッカールーム内にシャワー室を設置している。