ミッドランドスクエア 女性従業員トイレ（店舗用）

建物の特徴

名古屋駅前に位置する「ミッドランドスクエア」は、名古屋のランドマークとなる超高層ビル。6階建ての商業棟と47階建てのオフィスタワーからなる複合施設。オフィスタワーの上層階にはレストラン、最上階には中部一の高さを誇る屋外展望施設を備える。商業棟には、5層吹き抜けのアトリウムがあり、その吹き抜けに面して、高級ブティックやショップ、話題の飲食店などが多数並び、さらにシネマコンプレックスもあり、明るく開放的な雰囲気のもと、洗練されたセンスと多彩なエンタテイメントの発信地となっている。

水まわりの特長

商業棟の女性従業員のトイレの数が圧倒的に不足し、トイレブースの狭さなどに課題があり、既設倉庫だったところを女性トイレとして改修した。大便器ブース数を増やすとともに、トイレの質にもこだわり、パウダーコーナー、歯みがきコーナーを設置。効率的に使えるように、明確なゾーニングのもとレイアウトした。パウダーコーナーには、拡大鏡も設置し、接客に当たる女性従業員の細やかなお化粧直しに配慮している。内装のテーマは、当施設がオープンした「3月の春」。春風のゆらぎをイメージした波模様のデザインを採用した壁面や淡いピンク色を用いた洗面カウンターが、やさしい雰囲気を醸し出している。