工学部のみの単科大学としてスタートし、今日では中部圏屈指の総合大学へと進化を遂げた中部大学。名古屋から約30分程の閑静な環境に立地するキャンパスには、43万平米の広大な敷地に約11,000人の学生が学ぶ。キャンパス内の校舎は、順次計画的にトイレ改修を進めている。

建築概要

所在地 愛知県春日井市松本町1200番地
施主 学校法人中部大学
設計 学校法人中部大学管財部 中部大学大学院工学研究科建設工学専攻学生
施工 清水建設株式会社
竣工年月 (改修) 2017年9月

特長

改修の経緯

「中部大学」は、1964年開学。工学部の単科大学としてスタートし、今日では中部圏屈指の総合大学へと進化を遂げた。春日井キャンパスは、名古屋駅から約30分の緑豊かな閑静な環境に立地。約43万平米の広大な敷地には、自然科学・社会科学・人文科学を網羅する7学部32学科、大学院 6研究科17専攻が集結、約11,000人の学生が学ぶ。キャンパス内の校舎は、リフレッシュ工事や新棟建設など順次計画的に教育環境の整備が進められている。

トイレの特長

今回の5号館におけるトイレ改修は、工学部建築学科及び工学研究科建設工学専攻の学生によるコンペ形式で実施し、最優秀賞を受賞したチームのアイデアを実現。限られたスペースの中に、曲面の壁面に囲まれたアイランド型洗面コーナーを中心として、大便器ブースや独立タイプの小便器を配置。2〜4Fフロアに1ヶ所ずつ設けられた男女トイレは、テーマカラーを設定し、内装仕上げに変化をつけることで、同じレイアウトでもトイレごとに個性あふれる空間を実現している。さらに、女性トイレのパウダーコーナーや荷物配慮など、学生参加型トイレとして、機能・デザイン面に随所にアイデアが生かされ、きめ細やかな配慮を施した利用者視点のトイレが完成した。

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