竣工40年を迎え、トイレの老朽化や音漏れの原因から、トイレに入りたくない子どもが見られた。改修では、家庭のトイレは洋式便器が主流である背景から、すべての洋式便器にウォシュレットを搭載。男女トイレ間のパーティションに壁を設け、男女意識が芽生える小学生のためのプライバシー配慮がなされている。

建築概要

所在地 東京都豊島区長崎6-16-1
施主 豊島区
設計 株式会社白井正男建築工房
施工 <建築>伊藤興業株式会社
<設備>株式会社パイプ技研
<電気>唐沢電気株式会社
竣工年月 (改修)2016年11月

特長

トイレ改修の経緯

豊島区では、平成28年度から3年間で全区立小中学校のトイレを衛生的で安心できる快適なトイレに改修する「学校トイレ緊急改善推進事業」を推進。「和式便器を洋式便器に変更する」「衛生的な乾式床」「自動照明」「男女共通の入り口を別々の入り口にする」といった指針に基づき改修を推進している。竣工して40年を迎えるさくら小学校は、トイレの老朽化が進んでいたことをはじめ、大きな問題点として、男子トイレと女子トイレを隔てる壁がパーテーション1枚で、音漏れや人の出入りが分かってしまう状態であり、このことを原因として、羞恥心からトイレに入りたくない子どもが見られた。

トイレの特長

トイレのレイアウトや器具選定にあたり、学校と豊島区、業者が集まり、数回にわたり検討を重ねた結果、家庭のトイレは洋式便器が主流である背景から、学校の設置器具も、すべてウォシュレットを搭載した洋式便器とし、小便器は清掃性に配慮した壁掛けタイプとすることに決定した。改修前のトイレは、男女ともに洋式便器の設置が各トイレ内1ヶ所に留まり、残りはすべて和式便器が設置されていた。また、大きな問題点であった、男女トイレ間のパーティションも壁を設け、男女意識が芽生える小学生のためのプライバシー配慮がなされた。

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