広島県南西部、風光明媚な瀬戸内の海に面する医療機関。築30年の経年変化による老朽化や狭隘化に伴い、移転・建て替えを実施。「病院はトイレに始まりトイレに終わる」という院長の思いを実現し、トイレブース数や患者・スタッフにとっての快適性や機能性に配慮したこだわりのトイレとなっている。

建築概要

所在地 広島県江田島市能美町中町4711
施主 医療法人社団大谷会
設計 株式会社ゆう建築設計事務所
施工 今井産業株式会社
広電建設株式会社
竣工年月 2017年1月

特長

施設の概要

「島の病院おおたに」は、広島県南西部の瀬戸内海島嶼部、江田島市に位置する医療機関。築30年の経年変化に伴う老朽化や狭隘化から、移転・建て替えを実施。新病院は、風光明媚な瀬戸内海のビーチに面し、『病院らしくない病院』というコンセプトから、島の環境に調和した外観やホテルのようなエントランス・待合室、住宅復帰を目指すための住環境に近い病棟空間、オーシャンビューのカフェテリアを設け、医療と介護の質の向上を図った。

水まわりの特長

「病院はトイレに始まりトイレに終わる」という院長の思いを実現し、トイレブース数や患者・スタッフにとっての快適性や機能性に配慮したこだわりのトイレとなった。特に旧病棟で課題となっていた、病室からトイレまでの距離が遠いことによる移動負荷やポータブルトイレから漂うにおいの問題、汚物処理による介護負担を解消。病室は、患者のADL(日常生活動作)に合わせて2床室と3つの個室(トイレ有・無・トイレ&浴室有)の計4タイプを配置。なかでも個室のトイレ無の部屋でも、必要に応じて設置・移動・撤去できる、ベットサイド水洗トイレを採用。共用部の大便器は、節水性の高いパブリックコンパクト便器フラッシュタンク式を採用。小便器は、メンテナンス性と節水性に優れた自動小便器を採用した。

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