東北新幹線仙台駅中央改札内にある利用頻度の高いトイレ。前回の改修から10年が経過し、全面改修を実施した。多機能トイレの混雑緩和のため、男女トイレ内に簡易多機能トイレを設置。乳幼児連れや女性客、外国人旅行客への配慮を充実した、清潔感と高級感が感じられるトイレ空間が実現した。

建築概要

所在地 宮城県仙台市青葉区中央1丁目一番地
施主 東日本旅客鉄道株式会社 仙台建築技術センター
設計 株式会社ジェイアール東日本 建築設計事務所
建築施工 仙建工業株式会社
竣工年月 (改修)2017年3月

特長

改修の経緯

東北地方最大の都市、仙台市にあるJR仙台駅は東北最大の拠点駅で、8.5万人/日(2015年度)の乗客があり、市内各地に行くことができる在来線など多くの電車が停車する。 東北新幹線中央改札内には、お土産売り場や待合所があるため、利用頻度が高く、前回の改修から10年が経過した2016年に全面改修が行なわれることになった。

トイレの特長

正面入口は、杜の都仙台の「けやき並木」のモチーフで仙台らしさを演出。 インテリアは、清潔感と高級感を意識したモノトーンでコーディネート。 多機能トイレの混雑緩和をはかるため、男女トイレ内に簡易多機能ブースや子ども配慮を充実させ、機能の分散をはかった。 改修前には1ヶ所だけ和式便器を残していたが、時流に合わせてすべて洋式化し、すべてのブースにウォシュレットを設置。外国人観光客に配慮して、5ヶ国語の使い方シートを貼っている。小便器は、シンプルですっきりしたデザインの壁掛けタイプを選定することで、床の清掃性にも配慮している。 女性トイレのパウダーコーナーは、落ち着いて使うことができるよう、洗面コーナーと分けて設置した。

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