御神体である筑波山神社への参拝客や登山者など、年に170万人(平成27年度)が来訪する筑波山。中腹にある市営の梅林は、中継地点として多くの利用者で賑わうことから駐車場入口に公衆トイレを新設。快適性の向上はもとより、宗教信仰上トイレットペーパーを使用しない水洗い式文化圏の訪日外国人などへの配慮もあり、温水洗浄便座を採用している。

建築概要

所在地 茨城県つくば市沼田1698-1
施主 つくば市
設計 村田建築都市研究所 一級建築士事務所
施工 株式会社 高田工務店
竣工年月 2016年2月

特長

新設の経緯

日本百名山、日本百景のひとつである筑波山は、全域が水郷筑波国定公園に指定されている、茨城県を代表する観光地である。筑波山を御神体とした筑波山神社への参拝客や登山者など、年に約170万人(平成27年度)が来訪。中腹にある市営の梅林は、筑波山神社や登山道までの中継地点として、多くの利用者で賑わうことから、このたび、梅林駐車場入口に公衆トイレが新設された。筑波山梅林周辺の観光施設の充実を図り、利用者の利便性の向上を目的としたトイレ整備には、環境省の自然環境整備交付金が活用された。

トイレの特長

新設したトイレは、筑波山の景観に馴染む色彩計画のもと、建材にも木材を多用して、国定公園の景観イメージにふさわしく配慮されている。また、設備も、使いやすさやメンテナンスしやすさ、節水・節電タイプなどを考慮し、設計計画された。「和式便器の使い方がわからずに子どもが泣いていた」という声や立ち座りが難しい高齢者への配慮、便器まわりへの尿の飛び散りが少ない点を評価して、全洋式便器とした。また、快適性の向上はもとより、宗教信仰上トイレットペーパーを使用しない水洗い式文化圏の訪日外国人などへの配慮もあり、温水洗浄便座を採用している。

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