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牛久市は「高校生の鋭い感覚を取り入れたい」との思いから、茨城県立土浦工業高校建築科の生徒6名とトイレ改修計画・設計を共同実施。「臭い・汚い・暗い・怖い」というトイレのイメージを払拭し、利用者を第一に考えて設計されたトイレには、男女の入口を離すことでプライバシーの確保、すりガラスを使用したのぞき見防止が図られるなど高校生のアイデアが随所に盛り込まれている。
建築概要
所在地 | 茨城県牛久市さくら台4-36-1 |
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施主 | 牛久市 |
設計 | 牛久市、茨城県立土浦工業高校 |
施工 | 有限会社昭栄建設 |
竣工年月 | 2016年3月 |
特長
改修の経緯
女化(おなばけ)運動広場は、茨城県牛久市南部に位置するサッカーコート3面分の広さがある多目的広場。地元の高齢者がグラウンドゴルフを楽しんだり、少年サッカーチームの交流試合が開催されるなど、年間およそ2万人が利用する。改修前は、広場には簡易トイレしかなく、スポーツ大会時の際、既存のトイレでは数の不足や、古くて臭うなど、利用者から改善を求められていた。新設した公衆トイレの建物には、県産の木材がふんだんに利用され、茨城県の林業の活性化と再生に寄与している。
トイレの特長
牛久市は、「高校生の鋭い感覚を取り入れたい」との思いから、茨城県立土浦工業高校建築科の生徒6名とトイレ改修計画・設計を共同実施。生徒たちは、現地調査や利用者から聞き取りを行い設計に反映するなど、実践的学習の貴重な機会となった。「臭い、汚い、暗い、怖い」というトイレのイメージを払拭し、利用者を第一に考えて設計されたトイレには、男女の入口を離すことでのプライバシーの確保、すりガラスを使用したのぞき見防止が図られ、子ども連れや車いす使用者が利用しやすいように多目的トイレの広さを大きくするなど、高校生のアイデアが随所に盛り込まれている。災害時の利用などを想定し、すべての便器は洋式便器を採用している。
採用商品
- パブリックコンパクト便器・フラッシュタンク式
- 自動洗浄小便器 UFS800
- マーブライトカウンター・ボウル一体タイプ MC30
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