入社以来、財務統制推進を担うグループに所属しています。その役割は、年度ごとに提出する有価証券報告書が、法令に則って、正しいルールに基づいて作成されているか、社内の立場でチェックすることです。TOTOのステークホルダーの信頼につながる大変重要な業務ととらえています。入社当初に担当したのは、作業レベルの単純な資料のチェックでした。しかし、チェックする意味がわかり始め、少しずつチェックする内容が高度化していくと、社内の各部門への業務の理解も深まっていきます。例えば、「製造部門では、生産数を数えて、その通りに計上されているか?」などです。そしてもしもルールを遵守していないように見える事象があったら、どういう事情だったのかを部門に確認し、事情に合わせて解決に導いていきます。各部門の業務の流れを理解し、その中身がどんどんわかってくること自体に面白さがあり、そこで自分の成長も感じることができます。